loading...

●原料タールに最凶発ガン性

タール系色素という言葉を聞いたことがあるでしょう。
俗に合成着色料と呼ばれます。
広く、化粧品や食品添加物、医薬品などの着色に使われています。
製品は「赤色2号」「黄色1号」……などと数字で分類されています。
タール系色素とは、読んで字のとおり、タールを原料に作られた色素のことです。
では、タールとはなんでしょう?
「石油や石炭などから作られる物質」で、黒いネバネバした液体です。
一般的にコールタールと呼ばれます。
「……コールタールは、最初に確認された発ガン物質」
『Wikipedia』解説は、のっけからビックリさせられます。
「……WHO(世界保健機構)下部組織IARCは、コールタールに五段階評価で最強の発ガン性があることを確認した」という。
1915年、日本人学者、山際勝三郎はウサギの耳にコールタールを塗り続け、一〇〇%発ガンすることを確認しています。

●日本でも17品目が使用禁止に

タール系色素は、このコールタールを原料に合成されます。
まず、心配は原料タールが色素に不純物として残留することです。
すると、タール色素も発ガン性を示すことは、いうまでもありません。
さらに問題は不純物タールの発ガン性だけではありません。
合成されたタール系色素そのものにも、様々な発ガン性や有害性が確認されています。 タール色素は、化学構造上からも、すべて発ガン性や催奇形性の疑いがあります。遺伝子を傷つける作用(遺伝毒性)も指摘されています。
実際、発ガン性などで、わが国でも使用禁止が相次いでいます。
それらは赤色4号。赤色5号、黄色1号、緑1号など17品目。しかし、禁止になるまで、国民は何も知らずに“口にしていた”のです。
それまで、どれだけの人がガンになったり、命を落としたことでしょう。

●あなたは口紅を“食べている”!

発ガン物質を着色料として食物や医薬品に添加する……。
クレージーの一言です。口紅など化粧品への配合も論外です。
よく、「口紅が落ちた」といいますね。でも、正確には「口紅をなめた」のです。
わかりやすくいえば「口紅を食べた」のです。
毎日、口紅を塗り直している人は、毎日口紅を食べているのと同じことです。
おしゃれ、化粧をしたい女心は、わかります。
ただし、少なくとも食事前には、ナプキンなどで口紅を落としてから、御料理を口に運ぶようにしましょう。
いくら美味しいメニューでも“発ガン物質”といっしょに食べたら、台無しです。

●11種を北欧禁止、日本野放し

日本では、これまで17品目のタール系色素が禁止になっています。
だからといって、残りの色素は安全か? そうではありません。
スウェーデンやフィンランドなど北欧諸国は、企業より国民の利益を優先しています。 だから、食品や化粧品、医薬品の合成着色料の発ガン性などが判明すると、すぐに使用禁止にしています。
政府の役割は、国民の命、健康を守ることです。
だから、あたりまえです。しかし、日本の政府はちがいます。
国民の命より、企業の利益――それを優先するのです。
その証拠が、日本でいまだ許可され続けている有害着色料の多さです。
以下のタール系色素11種は、北欧では禁止です。
しかし、いまだ日本では野放しなのです。
――赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色2号。

●黄色4号は非行や犯罪の一因

タール色素の有害性は発ガン性だけではありません。
様々な毒性が立証、警告されています。なかでも、神経毒性は異様です。
かつて、子どもたちに突然キレル、落ち着かない、学習不能……などの異常な神経症状が報告され、研究者は、それを“脳アレルギー”と考えました。
そして、追究の結果、犯人は食品添加物の合成着色料であることが判明した。
その典型が黄色4号です。タール系でも、最も多く使われています。
この着色料は国際的に青少年の非行や犯罪増加にも一役買っている、と警告されているのです。証拠づけるアメリカでの実験もあります。
「荒れる子どもたちに、いっさい合成着色料の入った食べ物を与えなかったら、7~21日以内に精神状態は良くなった」。
黄色4号は、ぜんそく発作や、じんましん、鼻づまり、目の充血などアレルギー症状を引き起こすことも立証されています。
世界各国のタール系色素許可状況をみると、一目で、日本が最悪であることがわかります。韓国や中国、台湾などの方がはるかに国民の健康を重視しています。
あなたはビックリするはずです。
これは――日本人の民度の低さ――つまり、おとなしさ、愚かしさをハッキリ物語っています。

TOP