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●「毛乳頭」が髪を産み出す

女性だけでなく、男性でも白髪は気になるものですね
とうして、白髪になるのでしょう?

白髪は、老化現象です。それは、髪の毛をつくる組織が老化しているからです。
髪の毛は、毛根から生えている。それは、誰でも知っています。
毛根の底部分を「毛乳頭」と呼びます。そこに毛細血管から毛母細胞に栄養分が運ばれます。その栄養をもとに、毛母細胞が分裂をくりかえし、毛髪は成長するのです。

●老化でメラニン色素が減少

日本人の髪は黒色です。髪の毛の色は二つのメラニン色素によって決定されます。
ユー・メラニンとフェオ・メラニンです。前者が多いと黒色に近くなり、後者が多いと赤みをおびた色になります。
加齢が進むとこれらメラニン色素が減少し白髪が増えてきます。
なぜ、老化するとメラニン色素が、減ってくるのでしょう?

まず、アミノ酸など「毛乳頭」への栄養分が不足してくるからです。メラニン色素の原料が不足すれば、黒々とした髪をつくることはできません。もうひとつ、酸素の供給が減ると「毛乳頭」の毛母細胞も活力を失います。
これら栄養と酸素を供給するのは、毛細血管です。その血流阻害が、白髪の原因となります。

遺伝、ストレス、食べまちがい

白髪の原因は、五つあります。

  • 遺伝的な要因:

    お父さんが若ハゲだと、子どももハゲる確率が高くなります。父親が若白髪だと、子どもも若白髪になりやすい。これは、体質が遺伝子DNAを通じて、子どもに引き継がれるからです。母親の場合でも同じです。「毛乳頭」の機能が早く弱まる体質が遺伝しているからです。これだけは、いかんともしがたいものです。

  • ストレスの要因:

    ストレスとは内外の刺激に、交感神経が緊張することで起こりますそれは、血管収縮、血圧上昇、脈拍昂進、血糖値の上昇……などです。

    このなかで、白髪を増やす元凶となるのが、血管収縮です。人体の血管の約95%は毛細血管です。太さは5~7ミクロンほど。赤血球の直径は約8ミクロン。体をモチのように折り曲げて、くぐり抜けています。しかし、不安、恐怖などストレスを感じると、血管は収縮するため、赤血球が通り抜けられなくなります。すると、血液が毛乳頭に届かず、毛母細胞は栄養・酸素不足になります。そのため、メラニン色素が脱落した毛髪が産まれるのです。これが、白髪です。

    よく、文学作品では恐怖や悲嘆の激しさを「一夜にして髪が真っ白に……」などと表現します。文学者はストレスが白髪原因であることを熟知しているのです。

  • 食べまちがい要因:

    あなたの口の中をのぞいてください。歯並びは、臼歯:門歯:犬歯が5:2:1です。 つまり、穀物5、野菜2、動物食1の割合で食事をすることが自然なのです。

    しかし、現代人の多くは肉食、牛乳、チーズなど動物食にかたよっています。さらに、問題は白砂糖など精製糖です。これらは消化するとき酸性物質(酸毒)を体内に発生させます。さらに過食も体質を酸性化します。すると、血液も酸性にかたよります。ヒトの正常な体液は弱アルカリです。血液が酸性にかたよると赤血球同士がくっつきます。これが連銭結合(ルロー)です。くっついた赤血球は毛母細胞を通ることが不可能です。 つまり、肉や牛乳、チーズ、ヨーグルト、甘い物好き、大食いは、白髪になりやすいのです。

  • 合成シャンプーなど:

    盲点は、市販の合成シャンプー、リンスやヘアケア商品です。

    これらは「髪をすこやか」とか言ってCMしています。しかし、まったく逆です。それは、合成海面活性剤など皮膚毒物のエキスなのです。

    三重大学医学部のラットへの塗布実験では、3割のネズミが血を吐いて死んでいます。全匹大毛が抜け落ち無残な姿です。これら、これら皮膚毒物をつかうと毛根に到達して、「毛乳頭」にダメージを与えます。だから、メラニン色素生成能力も衰え、白髪になるのです。その意味でシャンプーCMなどは、犯罪的です。

  • 過剰な洗髪:

    日本人は、清潔好きです。しかし、過剰に身体を洗い過ぎです。表皮の表面には、皮脂膜という保護層(バリヤゾーン)があります。朝シャン、晩シャンなど、過剰な洗髪は、皮脂膜を取り去り、毛根を弱らせます。これも、白髪の原因となるのです。

――以上、原因がわかれば、白髪を遅らせることも可能です。

「少食」「菜食」「長息」「筋トレ」「笑い」……。これらは、毛細血管を広げ、血流を改善し、「毛乳頭」の機能を若返らせます。

わたしは、この五つのセルフ・ヒーリングを日々実行しています。さらに、洗髪は、無添加のせっけんで洗います。整髪料は、椿油のみです。

だから、69才ですが、髪は黒々ツヤツヤで、みんなビックリします。

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■参照:『肉好きは8倍心臓マヒで死ぬ』(共栄書房)、『牛乳のワナ』(ビジネス社)

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