創業より25年、天然主義を貫いてまいりました
「無添加」という表示をどのように受けとめますか?例えば「合成着色料無添加」という場合、着色料の添加が無であり、それ以外の添加物はたっぷり?!なのかもしれません。そうして知らないうちに様々な化学物質を口にしている、若しくは肌に付けている可能性があります。
こうした化学物質が人体のみならず、地球環境にも悪影響を及ぼす可能性があることが分かっているにも関わらず、そもそもなぜメーカーは添加物を使うのでしょうか?
例えば広範囲に渡る店舗展開の場合、気候等の違いがあるにも関わらず、味、形、色など均一にしなければなりません。天然素材だと日持ちが悪く、手間もかかることから値段が高くなります。味や色、形にもばらつきが出るので、安く、大量に、見栄えよく長持ちする商品を簡単に作るために添加物を使用するのです。
では、野菜であればどうでしょう。手間暇かけて作った栄養価の高い野菜が「形や色が揃っていない」という理由で規格外になり、安価での販売を余儀なくされることがあります。最終的には食品ロスに繋がっていくことも。これでは商売あがったり、です。そうならぬよう「形や色を揃える」ことに注力する流れが生じたという背景があります。
こういった時代の移り変わりの中で、手に渡る人のことを考え、真面目に取り組んでいる生産者を助けることが、安全な食品の流通に繋がるはずです。
安くても良いものを見抜く目をもつこと
商品を選ぶとき、高いからいいという判断と安くてもいいものはあるという判断があります。安くても良いものを見抜く目、鑑識眼をもつことが適正価格をつくるためにも大事なことではないでしょうか。
良いもの、求められるものを出来る限りお安くご提供することが弊社の存在価値であるとしてこだわり続けてまいりました。
肌は価格やデザインや商品名で選びません。本来ならそれらに左右されずに、ご自身の肌が「これだ!」と選んだものをお使いになるのが一番のはずです。
SNSでの評判や流行など商品選びの基準となるものが多く存在する現代ですが、やはりご自身で確認し納得のうえで使っていただきたい。その結果がとびきりの笑顔に繋がることを願って。